やちむん與那城
やちむん與那城は、「沖縄人のこころのふるさと」と呼ばれる自然豊かな土地である沖縄県北部の大宜味村に工房を構えてます。作り手の與那城徹さんが、壺屋焼の「工房るい」で5年、読谷山焼の「玉元工房」で5年修行を行ったのちに開窯しました。
與那城徹さんは、土作り、釉薬作りなどすべての工程をご自身の手で行っており、よりよい器にするために、すべての工程・原料についてを常に研究をしているそうです。
そんな器は、沖縄伝統のモチーフ(点打ちなど)、やちむん定番の飴色とコバルト色の釉薬を使いながらも、どこかモダンさを感じる洒落っ気があります。
「持ち主が変っても使い続けられるうつわ」を目指し器作りに励んでいるとおっしゃる與那城さん。とても軽くて使いやすいなど、現代の生活に合わせて作られているのが良く分かり、末永く使いたくなる器です。
すべての工程をご自身で行う與那城徹さん
常に良い物を作るため、研究を重ねています
力強く、存在感がある点打ち模様(窯焼き前)
修行中に学んだものを改良して今の色・形に至った器
伝統の中にも現代的なデザイン