原村俊之(2020製陶所)
原村俊之(はらむらとしゆき)さんは、古伊万里や鍋島などの肥前磁器の魅力に強く惹かれ、日本磁器発祥の地である有田焼で有名な佐賀県有田で磁器制作を学びました。2010年に独立し、2020製陶所(にまるにまるせいとうじょ)という屋号で活動を始め、現在は埼玉県日高市にて作陶しています。
原村さんの作品は、白や青白、染付の磁器の器。有田で学んだ事を活かしつつ、さらにオリジナリティに溢れた器作りをしています。八角形の器は、シンプルで凛としたデザインが魅力的です。サイズも豊富なので、サイズ違いで集めたくなります。一枚あるだけで食卓をおしゃれに演出してくれるでしょう。
また、器に描かれた染付は、原村俊之さんの奥さんである原村佳恵さんが担当しています。ちょこんと描かれた可愛らしい鳥に、見ているだけで微笑ましい気持ちにさせられます。
「用の美」に強く共感されており、「食卓への出番の多い器」をテーマに作られた器たちは、主張をしすぎることなくお料理を引き立ててくれます。毎日の暮らしにきっと欠かせない器になるのではないでしょうか。
一枚あるだけでも食卓がおしゃれになる八角形の器
奥さんの原村佳恵さんによって描かれた可愛い鳥
ワンポイントの染付が良いアクセントに
サイズ違い、色違いで集めたくなる八角形の器
毎年、益子陶器市にも出展中