照屋窯(てるやがま)│3寸皿 重焼 点打【やちむん】
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照屋窯(てるやがま)の作り手は照屋佳信(てるやかしん)さん。照屋さんは、18歳の時に壺屋焼の中でも伝統的な窯の仁王窯で、小橋川永昌氏の運転手として働き、その後正式に職人として修業を行いました。長い修業の末、1985年に独立して恩納村で照屋窯を開窯しました。個人としては比較的大きな登り窯とされています。照屋さんの器は、沖縄伝統の唐草や点打ちなどが、落ち着いた色の釉薬でダイナミックに描かれています。少し厚みのある素朴で力強い器に、昔ながらのやちむんの良さを感じることができます。ライフスタイルが変化した現代の食卓にも良く馴染み、定番の器として使えるデザインの和食器です。現在は、窯出しは年に一度だけ。その為、照屋窯の器はなかなか手にすることができない非常に貴重なものとなっています。
3寸サイズの小さめのお皿です。やちむん定番の点打ちによってドットが不規則に描かれています。取り皿として、お醤油皿やお漬物、ちょっとしたお菓子を入れるのにお使いください。落ち着いた雰囲気なので、普段使いの器にぴったりです。
■直径:約9.5cm
■高さ:約2.3cm
■重さ:約80g
■材質:陶器
<購入の際の注意点>
*全てを手作業で制作しておりますので作品ごとに色や形がわずかに異なる一点ものとしてご理解ください。
*パソコンの環境により、商品写真の色と実際の色が異なる場合がありますが、予めご了承ください。
*陶器をご使用になる前に、目止めする事をおすすめします。鍋に器が隠れる量の米の研ぎ汁を入れてよくかき混ぜ、器を入れます。火にかけて弱火で約20沸騰させます。冷めるまで放置して取り出し、ぬめりを落とすように水洗いして乾燥させて完了です。色染みを防ぎ、長くきれいにご使用になれます。