松本良太|深緑 スクエア(中)
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松本良太さんは笠間焼の産地で有名な茨城県笠間市で活動をしている陶芸家です。松本さんの作品は、「泥漿鋳込み(でいしょういこみ)」という方法で作られています。石膏の型にどろどろにした土を流し込み、時間をおくと型にふれているところから水分が吸収されて土が固まっていきます。どろどろの土を取ると固まったところだけ残り、それが器になるというやり方です。 深いグリーン色が特徴的な器は、土に酸化金属を混ぜて、釉薬と素地との反応の組み合わせによって色が作られています。素材と向き合い、素材を楽しむということをに大切している松本さん。素材の持つ様々な表情や特徴を捉え、つくり手自身が素材と向き合う時間を心から楽しむことがいいものづくりに繋がると考えているそうです。
取り皿としてはもちろん、おやつや副菜用など、様々な用途で活躍してくれる使い勝手の良いサイズのお皿です。コントラストが綺麗な深いグリーン色なので、盛り付けが美味しそうにも見えます。
■直径:約13.5cm
■高さ:約1.5cm
■重さ:約182g
■材質:陶器
■電子レンジ、オーブン、直火不可
<購入の際の注意点>
*全てを手作業で制作しておりますので作品ごとに色や形がわずかに異なる一点ものとしてご理解ください。
*パソコンの環境により、商品写真の色と実際の色が異なる場合がありますが、予めご了承ください。