河内啓|角皿(中) ルリ釉
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河内啓さんは、美濃焼の産地でもある岐阜県土岐市に工房を構え制作をしています。「生活を豊かにするような器を作るように心がけている」とおっしゃる河内啓さん。現代の生活にあった器を伝統的な技法で作るという、昭和初期の民藝の思想に影響をうけており、シンプルで機能性のある美しい器を表現しています。
そんな河内さんの器は使いやすい形や色をしており、決して主張しすぎることがなく料理を引き立ててくれます。手作りならではのちょっとした粗さも魅力の一つ。手に取るとよく馴染み、どこか安心するような居心地の良さを感じることができます。また、河内さんの作る器はとても美しい色をしています。その色合いは独自の釉薬によって彩られています。天然の灰を使ったものが基本で、鉄、コバルトなどを調合して、青や茶色などの色をを出しています。色の濃淡がほどよい味となって、より器を魅力的な物にしてくれます。
余所行きとは違う日常使いの器。毎日使うことで、ちょっぴり生活が豊かになりそうです。
色の濃淡がとても美しいルリ釉(コバルト色)の角皿(中)です。メインのおかずののせたり、ちょっとしたおかずの盛り合わせにしてもおしゃれ。
■サイズ:約20.5cm×約16.5cm×約1.5cm
■重さ:450g
■材質:陶器
<購入の際の注意点>
*1点ずつ手づくりで生み出された作家ものですので、形や色合いに若干の誤差が生じます。予めご了承ください。
*パソコンの環境により、商品写真の色と実際の色が異なる場合がありますが、予めご了承ください。