大内瑤子(おおうちようこ)
大内瑤子(おおうちようこ)さんは多摩美術大学で陶(やきもの)を学び、卒業後は自宅に窯を持ち、制作をしている若手陶芸家さんです。
自宅近くの森で見た草花やいきものの様子に、アイデアを得て作られた大内さんの作品には自然がたくさん。
どこかユニークであたたかみのあるモチーフのまめ絵皿は、筆で丁寧に塗られた後、針を使って細い線を掻き落とすことにより1つ1つ描かれており、モチーフの可愛さはもちろんですが、手作りならではの表情が楽しめます。
大内さんの作る「使う楽しみが広がる器たち」。ぜひ様々な場面でお楽しみください。
大内さんが作品のアイデアを得る自宅そばの森
呉須による絵付けと掻き落としによる線の表情
「あさごはん」をイメージして作られたうつわ
一点一点フリーハンドで描かれた波もよう
乾燥中のうつわたち