トリノワ うつわ作家図鑑

小鹿田焼(おんたやき)は、大分県日田市の山あいの集落・皿山でつくられる陶器です。江戸時代中期に福岡の小石原焼から技法が伝わって開窯し、以来約300年、一子相伝で技を受け継ぐ約10軒の窯元だけで守られてきました。集落には川の流れを利用して土を砕く「唐臼(からうす)」の音が響き、その音は「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。

飛び鉋・刷毛目・打ち掛けなどの伝統技法による幾何学的な文様が特徴で、昭和初期には民藝運動の柳宗悦やバーナード・リーチに見出され、世界的に知られる民陶となりました。技法は国の重要無形文化財に指定されています。

小鹿田焼ゆかりの窯元

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小鹿田焼に会いに行く

例年10月には皿山の集落で「民陶祭」が開かれ、各窯元の器を直接購入できます。窯元は普段から集落で作陶しているので、陶器市以外の時期に訪ねても里の空気ごと楽しめます。

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